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2015 Regional Championship East Asia & South East Asia大会レポート
by TOKYO

2015 Regional Championship East Asia & South East Asia大会レポート

2015年2月28日、3月1日の2日間にかけて、タイ バンコクのChanthrupeksa StadiumでJJAU主催2015 Regional Championship East Asia & South East Asiaが開催され、AXISおよびAXIS支部から7名の選手が参加しました。

 

 

 

この大会は、JJIF Grand Slam World Ranking Tournamentで、Asian Gamesに出場するために必要なランキングポイントを獲得するための大会の一つです。

 
 

主催者側が用意してくれたホテルとブフェ。

計量後のディナー

 

大会1日目

男子 56kg級

倉岡ジョン・カルロス選手、杉本寛樹選手出場

6人の総当たり選となったこのトーナメントでは、倉岡ジョン・カルロス選手が決勝までのすべての試合をものの数分または数十秒で極め、さすがの安定感を見せての決勝進出。杉本選手も1回戦は腕十字、2回戦はバックからチョーク、3回戦は三角締めとすべての試合を一本勝ちで勝ち進みました。決勝選は杉本選手がジョン・カルロス選手に優勝を譲り渡し、杉本選手は準優勝という結果となりました。

 
 

男子 62kg級

宮崎学選手と佐野貴文選手出場 

13人のトーナメントとなったこの階級、学選手は1回戦を腕十字で一本勝ち、2回戦と3回戦では中国とモンゴルの強豪選手とフルタイムで戦い、エネルギーを消耗した後での決勝戦。対する佐野選手は3回戦までをすべて十字締めで極めての決勝進出。結果は、ハードなトーナメントを上ってきた学選手がアドバンテージ1つ及ばず佐野選手の優勝となりました。

 
 

男子 69kg級

福岡支部支部長の神田武選手久しぶりの試合出場。

試合当日の未明に現地入りし、試合が始まる前に計量というハードスケジュールにも関わらず、7人総当たり選となったこのトーナメントで1試合目1本勝ち、2試合目1本勝ち、3、4試合が不戦勝。決勝も1本勝ちという安定感のある戦いぶりで見事な優勝。

 
 

男子 77kg級

林佑介選手出場

8人総当たり選となったこのトーナメントで1回戦はバックからチョーク、2回戦は三角締め、3回戦はポイント、4回戦はバックからチョーク、5回戦目の決勝はポイントで見事に優勝しました。

 
 

 

2日目

女子 62kg級

関祐子選手出場

4人のトーナメントの総当り選。1試合目を失ったものの最後の3試合目が1本勝ちだったため、同位の2勝1敗の選手とはポイント差で優勝。

3年ぶりの試合で、しかも全選手との年齢差が20歳もあったにも関わらず見事に優勝。初戦では糖分が下がり思い通りな動きができずにいましたが、2回戦から徐々に回復し、最後には腕十時による一本勝ち。

 
 

男子 無差別級

林佑介選手、佐野貴文選手、杉本寛樹選手出場

準決勝では佐野選手は最重量級の相手のバックを取ったものの、右足のフックが入ったと見なされず、先制されたポイントで惜しくも負けとなりましたが、佐野選手との対戦で消耗した相手が杉本選手とあたり、最軽量の杉本選手が優勝。林選手と佐野選手が3位となりました。すばらしいチームプレーで、無差別級では日本国旗を3つも掲揚することができました。

 
 

 

今回の大会ではアクシスから7名の選手が出場し、6個の金メダル、2つの銀メダルそして2つの銅メダル、合計10個のメダルを獲得する結果となりました。

選手の皆選手、お疲れさまでした。

 
 

 

 

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